
【結婚相談所 体験談】「すみません」が口癖の30代男性の場合【パートナーエージェント】
こんにちは、婚活キューピッド編集部の古澤です。
婚活は、相手に自分の魅力を上手にアピールすることがスムーズにいくコツです。
そのためには、まず自分に自信を持つことが大切。
自信がないと、相手に中途半端な印象を与え、うまく気持ちが伝わりにくくなってしまいます。
今回は、自分に自信が持てなかった男性が、コンシェルジュのアドバイスで意識を変えた途端、スムーズに成婚退会に結びついた成婚体験談です。
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今回は、親身で丁寧なサポートが評判のパートナーエージェント・コンシェルジュ、Kさんに話をうかがいました。
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まじめで、やさしい男性。でも、ある口癖が問題で…。

今回お話しを聞かせていただくのは、パートナーエージェントのKさんです。
Kさん、どうぞよろしくお願いたします。

こちらこそ、よろしくお願いします。

ではさっそく、今回の体験談に登場する方のプロフィールを教えてください。

はい。まず男性はAさん。
とても気遣い上手で、やさしいお人柄の38歳研究職の方です。
これまで他社さんの婚活支援サービスを利用されていたのですが、なかなか成果が出なかったので、パートナーエージェントにいらっしゃいました。

気遣いができるやさしい方なのに…。
何か原因があったのですか?

はい。
ご自分に自信が持てないのか「すみません」という口癖をお持ちのようで…。
これが原因で、真剣交際には発展せず、女性からお断りされてしまうのです。

なるほど。
女性からすると頼りなさを感じられるかも知れませんね。

そうなんです。
Aさんをお断りした女性からは、もっとリードしてほしいという話がいくつか出てきまして。
それをお聞きして、やはり自信を持って、女性をリードできる男性になってほしいと思いました。

まぁ、そうですよね。
どうアドバイスされたのですか?

はい。
やさしさだけではなく、強さも必要ですよと。
デートプランや会話の仕方、服装に至るまで、Aさん本来の人柄を失わないように、わりと細やかにアドバイスを続けました。
「Aさんの魅力を分かってくれる女性が現れる」と信じていましたし。

大切なのは信頼関係ですね。

もちろんです。
まずは会員様とコンシェルジュの信頼を築くことからですね。

なるほど。
信頼関係が結ばれたら、どんなタイプのお相手女性がいいかということも見えてきますよね。

そうなんです。
Aさんのお話をうかがっていると、「すみません」のほかに、よく口にされる言葉がありました。

なんですか?

「お互いに」です。
「家事も子育てもお互いに協力し合いたい」
「お互いの趣味を共有したい」
「お互いを尊重しながら、ともに困難を乗り越えていける家庭を築いていきたい」。
なんでも一緒にできる関係を求めていらっしゃいました。

いいですね。Aさんのやさしさがいい方に出ているような気がします。

そうなんですよ。
ご本人は「活動的な女性より、おしとやかな女性」が理想だったようですが、実は芯の強さや自分の考えを持ち合わせている女性がお似合いだと考えました。
見つかったバランスの取れた二人。しかし…

そこでご紹介された女性が…。

35歳のYさん。真面目な努力家で、一見おとなしいけれども芯のある方です。

なるほど。
お似合いな感じですね。

おっしゃる通りです。
お互いを思いやり、高め合える関係を築けそうだと感じました。
さっそくご紹介したら、Aさんの考えるデートプランに、Yさんはさらなる提案で返すなど、お二人のバランスがまぁお見事で…。

「お互いに」アイデアを出し合うことができる関係ですね。
ではこの後はスムーズに?

はい。
でもやっぱり、Aさんのやさしさが悪い方向に出てしまうこともありました。
それまでの女性とは感じたことのない居心地の良さを感じてらしたのですが、今までにない出会いだからこそ、一歩を踏み出す自信を持てなかったようです。

なるほど。
Yさんは、Aさんのことをどう思ってらしたのでしょう?

YさんもAさんに惹かれていました。
Aさんを想う一心で、それまであまり興味のなかったファッションやメイクも勉強し、女らしさに磨きをかけたのです。
でもあえてAさんにはそのことを伝えませんでした。

どうしてですか?

理由は二つあります。
まずひとつは、Yさんの気持ちをお伝えするとAさんは当然安心するでしょう。
でもそれでは、これまでと何も変わりません。
大切なのは相手の気持ちではなく、自分がどうしたいのか。
結果を恐れずに、自分の気持ちを強く持ってほしいと考えました。

なるほど、そうですね。
ここはAさんの男としての強さの見せ所ですね。
それで、もうひとつは?

Yさんが学歴や家柄の差を気にしてらして、大学院を出ているAさんに対し、Yさんは短大卒。
Yさんの担当コンシェルジュによると「こんな私で本当にいいのか」と不安をもらしていらしていたそうです。

なるほど。
「お互いに」今までにない出会いだからこそ、一歩を踏み出す自信を持てずにいたというわけですか。
皮肉な感じもしますね。

ですから、AさんにはYさんの気持ちをお伝えせずに、Aさんの行動を待ちました。

う~ん、深いですね。
自分を信じ、相手を信じ、大切なのは信じる力。

ありがとうございます。
結果を恐れずに、ご自分の気持ちに正直になってほしかったのです。

そうですよね。
大事なステップですね。

ただ一言「信じなければ何もはじまらないですよ」とだけお伝えしました。

なるほど。
それでAさんはどうされたんですか。

しばらく考えていらっしゃいましたが、ついに温め続けた想いをYさんにぶつけられました。

Kさんの言葉に背中を押されたんですね。

うれしいですね。

その後、Aさんに変化は見られましたか?

成婚退会の手続きに訪れたAさんの顔つきは、入会時とはまったく違うものになってました。
自信に満ちた男らしい顔つきです。

男の器を一回り大きくしたのでしょうか。

男同士として、それは自分のことのように嬉しかったです。

自分を信じ、相手を信じる。
信じる力は強いですね。

そうですね。
「信じる力を得たお二人は、きっとお互いを高め合える強い夫婦になるに違いない」と感じました。

Aさんの入会から、成婚退会までの期間はどのくらいだったのですか?

15か月ですね。
入会当初は、4ヶ月ほどの交際でお断りされることが何度かありましたので、Yさんと出会ってからは早かったです。
もちろん、Aさんの決して動じず、高いモチベーションを維持されていたのも大きいです。

Kさんの支えがあったからでしょう。

私からは、「必ずAさんの良さを分かってくれる女性が現れる」と、ずっとお伝えしていました。

そうやって、少しずつ自信を養っていたのでしょうね。
今日はありがとうございました。

ありがとうございました。
まとめ
いかがでしたか。
婚活を続けていると、思うようにいかないこともあると思います。
大切なのは、うまくいかなくても、気持ちを切り替えること。
そして過去は次への糧にすること。
多少は落ち込んでも、つねに前向きに次の出会いへ。
そんなとき、コンシェルジュのサポートが頼りになるという好例ですね。
婚活は経験豊富なスタッフのアドバイスが成婚退会への近道です。
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