【結婚相談所 体験談】1度目のお見合いで成婚した30代男性【パートナーエージェント】

弊社では、まずご入会いただいたお客様に、インタビューを行っております。

ここでは、コンシェルジュがお客様自身のことや、お相手に対して求めていることなどをお聞きするお時間になっています。

インタビューを通して、Tさんは、自己分析ができていて自信がある方だとお見受けしました。

しかし、結婚相談所に入るにあたり、結婚相手に対して「こだわりはない」と仰っていましたね。

そうなんですよね、この意識のままではいけないと思いました。こだわりを持つことも大切であり、そのこだわりを共有している関係性が幸せな家庭に繋がるんだということをお伝えしました。

そんなことはありませんでした。
Tさんを観察していて、メーカーが違うのに服装や持ち物に統一感があったので、色への強いこだわりがあるのではとお伝えをしました。
実際Tさんに話を伺った際、自宅のテレビを自分でペイントしていたんですね。
色に対するこだわりと同時に、美意識があるという事も感じました。

Tさんは末っ子の長男であり、姉がいるんですね。
それを受けてインタビュー中に質問させて頂いたのですが、自立はしていながらも、自分が強く影響力を発揮できる女性が理想であるという事に気が付きました。

お見合いの前のインタビューを通じて、Tさんが1人で考えていく中では気が付かなかった、結婚相手に対する条件の「潜在的なこだわり」が把握できました。
それに合った相手を紹介したことが、一度のお見合いで双方が気に入り、成婚に繋がった秘訣では無いかと思っています。

Mさんに初めてお会いした時、「モデルが来た」と思ったくらい美しい方だと感じました。

しかし服装やメイクのせいなのか、美しさを生かせていないという印象も同時に受けました。

Mさんは看護師の仕事が忙しいので、身なりに対して気を配れていないのかなと思いました。

 「自分の現状に納得している男性」と仰っていました。
これは自信家のTさんに当てはまりますね。
ただインタビューを通して、「自分の価値観をありのまま受け入れてくれる男性」を求めていたのではないかと思いました。

Tさんの求める、「自分が影響力を発揮できる女性」ということを思い出し、TさんならMさんの魅力を磨き上げられるのではないか、と思ったからです。

身長のバランスも問題視しましたが、男性が女性より身長が高いほうがいいというのも、ひとつの価値観でしかありません。
相性は合うと確信しておりましたので、そこはフラットな視点で判断し、ご紹介いたしました。

初めてのお見合いの中で、お2人は意気投合されていましたね。
お互いの価値観が似ていることに惹かれたのでしょう。
双方とも他の方の紹介は断り、デートを続けて成婚に至りました。

お見合いの中で、Tさんは持ち前の美的感覚で会話をリードしていました。
またMさんを上手くエスコートしており、彼女の美しさは際立っていましたね。
こちらから見ていても、お似合いの2人だという印象でした。

そうですね。
印象的なエピソードがあります。
Tさんが持ち前の美的感覚でMさんに合う服をコーディネートされたんです。

それが彼女の魅力を存分に発揮させていたんですね。
このような関係性が、2人の仲をより親密にした要因なのではないかと思います。

Mさんは「本当にぴったりのお相手を紹介して頂けました」と話してくださいました

お見合い前の２時間のインタビューですね。
双方の結婚相手に対する、本人も気が付かなかった価値観を知ることが出来ました。
お見合い前のインタビューに2時間という時間をじっくりとかけた結果マッチングが出来たということで、そこに我々コンシェルジュの存在意義があると思います。